川原という緑豊かな集落、パイン農家の3代目となる政弥(まさや)さんは、育てるパインに「ま~ぼ~のパイン」と名付け販売をしている。3人の子育て真っ最中で、仕事に育児に忙しい政弥さんのお気に入りの場所、息抜きの場所はこちら。
川原やその周辺に6カ所のパイン畑があり、こちらは自宅すぐ近くの畑。パインは成熟までに2年かかり、地道な世話が必要なフルーツ。食べてくれた人の「おいしい」のひと言で頑張れるのだと話す。県道209号線沿い、川原集落の南側。
収穫のピークは毎年5月~7月頃。
自分のパイン畑
走っていたら、坂道の先に見える海がきれいでお気に入りの場所。「緑の先に、視界が開けて見えるきれいな海に癒される!」。
白保から星野集落へ向かう坂道
野菜やハーブの自然栽培を行っている笑顔の畑では、2020年にカフェをオープン。広い庭で育てられたフルーツやハーブをつかったスムージー、そして、八重山そばや定食のランチメニューが。政弥さんは「ここのそばが島でいちばん好き」といい、週に2回くらい来ることも。
カフェ 笑顔の畑 11:00~15:00/不定休/石垣市大浜2115-6(川原集落近く)/090-6630-2054
中学時代に野球をはじめ、いまも社会人野球チームでプレーし、野球を愛する政弥さん。ここへは考え事をする時などに訪れ、ぼーっと球場を眺めているそう。「青春時代の思い出がいっぱいつまっていて大好きな場所。社会人の試合をやっている時は気軽にのぞいてください。」
石垣市運動公園 第2野球場