島人とっておき、
石垣島ぐるっと案内コース Islander recommended course

サバニ大工・吉田友厚さん

サバニという沖縄伝統の木造船をつくる吉田友厚(ともひろ)さん。2015年に、石垣島の北部、久宇良(くうら)で造船所を立ち上げ、すべて手作業でサバニ製作を行っている。家族で暮らす自然豊かな北部のお気に入りの場所を教えてもらった。

「集落のすぐ前の海のサンゴがすごくきれい。5年ほど前、八重山海域でのサンゴの白化がひどかった時もこのあたりのサンゴ礁はずっと元気でした」。流れもなく泳ぎやすいポイントで、行っているサバニ乗船ツアーでもここでシュノーケリングをするのだそう。

久宇良沖のサンゴ礁

車で約3分

206号線の道の途中、気持ちいい景色が眺められる場所。離島も見え、手前では放牧中の牛がのんびり。「西表まで見えて見晴しがいいし、海況をチェックしやすい」と海に生きる人らしいコメント。駐車スペースあり、アイナマ石近く。

アイナマ石近くの見晴しポイント

車で約3分

「湾になっていて年間通して穏やか。風による漂着ゴミも少ないので、いつもきれいな浜です」。ふたりのお子さんが小さい時によく訪れ、家族の思い出がたくさんある場所なのだそう。

久宇良海岸

車で約7分

島でいちばん北にある学校で、壮大な山をバックにのどかな雰囲気。地域の子どもの減少で2021年4月より休校に。「5年間PTA会長をしていたし思い出深い。休校が残念」と感慨深げ。立ち入りはできないけれど、のんびりとした様子をのぞいてみて。

平久保小学校

休憩をして、初夏の夜には…

サガリバナ開花は毎年6、7月あたり。「毎年必ず見に行っています。娘の小学校卒業記念で植樹した木もあるので、成長を楽しみに見ています」。サガリバナは、夕方から花が開きはじめて夜中に満開になり、明け方には散ってしまうというひと晩限りの神秘的な花。

平久保のサガリバナ群落

吉田友厚 東京都出身、石垣島北部在住17年。地元の船大工のもとで修行をし、吉田サバニ造船を設立。サバニ製作をするほか、サバニ乗船ツアーも行っている。
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