カテゴリー: 島のもの

島のものIsland Products

旧暦に合わせた年間行事が大切に受け継がれている石垣島では、お供え物などに用いるお餅は欠かせない存在です。旧盆や旧正月の他にも旧暦の12月8日には黒糖や紅芋などで味付けをされた餅を月桃で包んで蒸した「ムーチー」を、旧暦8月…
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玄米乳は、どこか懐かしさを感じさせる素朴で優しい味わいの飲み物です。玄米と黒糖とザラメというシンプルな材料で作られ、栄養価が高く、食物繊維などを多く含むことから健康にも良い飲み物として、昔から沖縄の家庭で愛飲されてきまし…
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自然豊かな八重山では、リュウキュウマツ、テリハボク、センダンなど60種類以上もの樹木が「島材」として活用されてきました。昔は、個性的な島材の特徴を活かして、建物の建築材、農具などの柄、下駄の材料、タンスなどの家具の材料、…
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八重山諸島では2種類のマメ科の藍植物が栽培されていて、これを用いて藍が作られ、主に織物の糸を染める染料として受け継がれてきました。現在、この地で作られる藍を「八重山藍」と呼び、南の島の夜の海や空を連想させる色からは、静か…
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石垣島の食卓には欠かせない島人のご飯の供「油みそ」(あぶらみそ)は、アンランスー、アンダンス、アンダミスー、アンダーミシュとも呼ばれ、ご飯や豆腐に乗せて食べる他、おにぎりの具として中に入れたり、炒め物の調味料として使った…
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石垣島では、「さしみ」などの新鮮な魚料理が食卓に並ぶことが日常の風景となっています。近海では、マグロやカツオが獲れ、その他にもアカジンミーバイ(スジアラ)やアカマチ(ハマダイ)、マクブ(シロクラベラ)など沖縄で三大高級魚…
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約600年の歴史をもつ日本最古の蒸留酒と言われる「泡盛」は、東南アジアにルーツをもち、琉球王朝時代より沖縄独自のお酒として発展し飲み継がれてきました。石垣島には6箇所の酒造所があり、それぞれが個性豊かな唯一無二の泡盛を製…
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白身魚を原料とした練り製品「八重山かまぼこ」は、八重山独自の製造方法と調理法があり、石垣島の名産品として多くの人に愛されています。ビールや泡盛のつまみに、子どものおやつに、お祝い事の場にと、暮らしの中でさまざまな場面で料…
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八重山諸島の島々では、島に自生している植物を活用し、暮らしの中で使われる道具を手作りしてきた歴史があります。その道具は「民具」と呼ばれ、その制作過程には、先人たちの暮らしの知恵や昔からの手業が受け継がれています。 現代で…
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Photo & Text: Akiko Mizuno石垣島にはたくさんの「おいしいもの」「素敵なもの」があります。こちらでは、魅力溢れる「島のもの」とその作り手たちを紹介します。